TOKYO TREE HOUSE
  所在地:東京都世田谷区松原
  用  途:個人住宅(夫婦・ネコ)
  規模・構造:地上3
階・木造
  敷地面積:51.7平米・15.63坪
  建築面積:35.2平米・10.64坪
  延床面積:86.3平米・26.1坪
  設計期間:2009年1月-7月
  竣  工:2011年5月
  施工会社:筒見工務店
photo:URBAN ARTS/Shinsuke Kera
photo:アトリエハコ
  *designboom, ArchDaily, AECcafe, homify掲載


  木造3階建ての狭小ガレージハウス。

  銀杏並木に面した敷地のメリットを活かして、都市居住の「快楽」を存分に追求した住宅。

  銀杏並木や通りの往来との「近さ」をポジティブに捉え、
  住空間に活発さを与える要素として取り込むべく、
  通りからの床の高さ、横長窓の高さと階段との位置関係などを吟味した。

  木登りしているような視点で通りを見下ろすリビングの一種独特の浮遊感と
  通りの往来にそのまま投げ出されたような設えの階段。

  通りの往来の水平運動がそのまま建物内に引き継がれ、
  階段周りの垂直運動と交錯し、新たな「動き」が誘発されるようなイメージ。
  空間の流動性、多方向の抜け、光の変化、様々な「高さ」感などが、
  コージーな各コーナーと結び付けられた多焦点の建築的散策路。

  銀杏との様々な距離感。

  鑑賞の対象としてではなく、より身近な家族のような存在として銀杏を感じることができる家。
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